私には、愛犬がいる。出勤する時は「行くな!」と吠え、帰宅すると「遊べ!」と吠えて絡んでくる。風邪で寝込んでいる時や精神的に沈んでいる時は、必ずそばに来てくっついてくる。本当に可愛くて大切な存在。
ある時、愛犬の匂いを嗅いでいると、小学校時代に飼っていたセキセイインコと同じ匂いがした。酔っぱらっていた私は、愛犬に尋ねた。「ひょっとして、〇〇かい?」(〇〇はセキセイインコの名前)そしたら愛犬は涙目になっていた。
別のある日、もう一度愛犬に聞いてみた。「本当に〇〇なの?」 すると、愛犬「うん」と返事をするかのように首を縦に振った。私は、一人っ子。両親は既に他界している。心の中に温かい気持ちが沸きあがった。嘘みたいな話だが、私は信じる。神様が私のそばにもう一度行きなさいと〇〇を引き合わせてくれたと。
その愛犬は、尿路結石、股関節が弱い、てんかん発症と不安材料は消えないが、きっと元気に長生きしてくれると信じている。